SCRUMとは(1)

学習指導要領の改訂を踏まえ、「社会に開かれた教育課程」を実現するため、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの学習・指導方法の改善やカリキュラム・マネジメントの推進などに取り組むとともに、その成果を普及し新学習指導要領の周知・徹底を図ることを趣旨に、次の内容について研究を行います。

◇ 主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの学習・指導方法の改善についての研究
◇ カリキュラム・マネジメントの推進に係る研究
◇ 遠隔システムを活用した指定校の連携に係る研究


本校は、この研究事業の拠点校として指定を受け(平成30年度~令和元年度)、次の「Student」、「Cooperation」、「Research」、「Universal Design」、「Management」の5つの視点(「SCRUM(スクラム)」)を踏まえ、育成すべき資質・能力を明確にし、学校全体で取り組むことが可能となる連携の在り方を研究するとともに、本事業に係る資料等の作成に協力していきます。

 

SCRUMとは(2)

[Student]
【生徒理解に基づく指導の充実】
  ・大学進学希望生徒が多い実態を踏まえ、知識を深めるだけではなく多様な大学入試に対応することや学問や職業など将来を見据えた生徒の資質・能力を育成する指導の充実を図る。


[Cooperation]
【他の高等学校、中学校、地域等との連携・推進】
  ・圏域拠点校として推進校及び連携校と連携し、実践研究の共有や中学校における取組について積極的に相互交流、外部講師による講演、先進校視察など、適切なテーマを設定して研修を行う。


[Research]
【各種調査等の活用】
 ・「北海道高等学校学習状況等調査」における家庭学習時間の変化等を分析し、主体的な学びの深まりを検証する。
 ・生徒による授業アンケートから、生徒の学習が、習得・活用・探究の学習プロセスを意識した深い学び、他者と相互作用する対話的な学び、自ら学習活動を振り返る主体的な学びにつながっているかを検証する。

[Universal Design]
【ユニバーサルデザイン、インクルーシブ教育の視点からの授業改善】
 ・ユニバーサルデザインの視点を取り入れた「わかる授業」の一層の充実と普及、教師の授業力向上と授業改善、通常の学級に在籍する特別な教育的ニーズのある生徒の指導・支援の充実を図る。

[Management]
【カリキュラム・マネジメントの構築】
 ・「各教科」「総合的な学習の時間」「特別活動」において教科横断的な視野に立って、育成すべき生徒の資質・能力の向上を図る。
 ・学力の3要素を意識し、思考力・判断力・表現力の育成を目的とした評価方法の工夫改善について検討する。
 ・生徒による学習評価や教師相互による授業評価等により、授業改善サイクルの確立を図る。
 ・地域の中心校として学校のグランドデザインを明確化し、他校にも活用できるよう汎用性のある授業改善の在り方について、パッケージ化を図る。


 

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